当山の仏様
右写真は、「奥之院」です。
「奥之院」には、鎌倉時代、仏師春日の作と伝えられている「御本尊彌勒佛坐像」、その夾侍で湛慶作と伝えられている「大迦葉立像」、同じく運慶作と伝えられている「阿難陀立像」の三尊が安置されています。
ここでは、当山の主な仏様をご紹介いたします。
「奥之院」には、鎌倉時代、仏師春日の作と伝えられている「御本尊彌勒佛坐像」、その夾侍で湛慶作と伝えられている「大迦葉立像」、同じく運慶作と伝えられている「阿難陀立像」の三尊が安置されています。
ここでは、当山の主な仏様をご紹介いたします。
(三尊とも秘仏で三十三年に一会の御開帳)
夾侍「阿難陀立像」
(左側)
室町時代作(市指定文化財)
- 尊容-僧形
- 全高-171.3cm(像高121.5cm)
- 桂材・寄木造り・玉眼入り
- 彩色仕上げ
御本尊「彌勒佛坐像」
(中央)
鎌倉時代作(県指定重要文化財)
- 尊容-如来形
- 全高-157.4cm(像高83.3cm)・桧材
- 寄木造り・玉眼入り・漆箔仕上げ
夾侍「大迦葉立像」
(右側)
室町時代作(市指定文化財)
- 尊容-僧形
- 全高-171.3cm(像高120.8cm)
- 桂材・寄木造り・玉眼入り
- 彩色仕上げ
●御本尊「彌勒佛坐像」解説●
螺髪彫出、肉髻珠・白亳相を表し、玉眼、耳朶環状、三道彫出する。偏袒右肩に衲衣を著け、衲衣の下に僧祗支を著ける。左手屈臂し、拳を上に五指を軽く開いて膝上に置き、右手屈臂し、拳を前にして立て五指を開く。右足を外に結跏趺趾坐する。
螺髪彫出、肉髻珠・白亳相を表し、玉眼、耳朶環状、三道彫出する。偏袒右肩に衲衣を著け、衲衣の下に僧祗支を著ける。左手屈臂し、拳を上に五指を軽く開いて膝上に置き、右手屈臂し、拳を前にして立て五指を開く。右足を外に結跏趺趾坐する。
不動明王
(不動堂)
(不動堂)
毘沙門天
(不動堂)
(不動堂)
秘仏歓喜天
(不動堂)
(不動堂)
大日如来
(不動堂)
(不動堂)
基衡公位牌
(奥之院)
(奥之院)
弘法大師像
(御影堂)